流通系クレジットカード
流通系クレジットカードとは、百貨店やスーパーマーケットなどを母体とする、ポイントカードも兼ね備えたカードを言います。最近では国際ブランドと提携し、発行枚数を伸ばしていますが、中には国際ブランドとは提携しないハウスカードのみ取り扱っているものもあります。流通会社のグループから独立したセゾンやポケットカードは、流通系を超えた展開を行っているようです。
流通系クレジットカードの特徴は、年会費が安い、または無料であること。中でもゴールドカードの年会費が安いことに注目があつまっています。セディナカードゴールドの年会費はわずか2,000円。そして、流通系クレジットカードの最大の特徴はポイントです。行きつけのお店で使える流通系クレジットカードを1枚持っていると、毎日お得な情報が飛び込んでくることでしょう。
そこで気になる流通系クレジットカードの審査ですが…審査基準は緩いと言われています。店頭で申し込めば、さらに審査に通りやすいとのこと。イオンやOMCカードがそうです。しかし…流通系カードは、母体となる百貨店やスーパーなどにより、特徴や癖があるようです。セゾンカードの場合、会社員である男性より、パートの主婦の方が通りやすいと言われています。銀行系クレジットカードを所持している会社員男性が、セゾンカードで審査落ちしたとか…。流通系クレジットカードは特に、利用目的がはっきりしています。銀行系、流通系ともに審査落ちしてしまったパート主婦の場合、半年間をおいてから流通系に申し込んでみてはいかがでしょうか。
ではここで、話題のセゾンカードとイオンカードについて紹介してみましょう。
・《セゾン》アメリカン・エキスプレス・カード…永久不滅ポイントと海外利用ポイント2倍、国内・外旅行傷害保険最高3,000万円ということで、海外旅行の機会が多い方にオススメのカードです。学生でも発行可能なカードであるため、審査は緩めかも。
・イオンカード…年会費無料、ポイントカードがつきやすいイオンカードは、流通系カードの特徴を兼ね備えたカードと言えるでしょう。毎月5のつく日は対象店舗でポイント2倍お客様わくわくデー、毎月10日はポイント2倍ときめきWポイントデー、毎月20日と30日は5%OFFなど、消費者の足を店舗へ運ばせるためのサービスがいっぱい。今、皆さんが必要としているものを良く知っているイオンカードは、ETC専用カード、Suicaカード、電子マネー一体型など、毎日のお出かけが楽しくなるサービスが盛りだくさんです。