「契約時の注意点」の解説ページ

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契約時の注意点

年収が足りない、持ち家がないなどといった原因による審査落ちは、どうしようもありません。しかし、多くの人が、なんとかできる原因で審査落ちしているという事実があることも知っておいてください。なんとかできる原因なら、なんとかしてから申し込みたいですよね。

◎クレジットカード会社によって、審査の基準は異なります。申し込もうとしているクレジットカード会社についての口コミ情報は調べておいた方が良いでしょう。特にパートやアルバイト、主婦の場合、パートやアルバイトでも審査に通りやすい…、主婦でも審査に通りやすい…とかですね。

記入漏れ、記入ミスは絶対にNGです。例えば2重書きにしただけでも審査落ちしてしまうことも…。属性の審査は、コンピューター処理をして、総合的判断するものです。年収の項目が未記入であれば、年収は0円という処理がなされてしまうのです。

◎記入漏れ、記入ミスと同様、嘘の記入も絶対にNGです。属性の審査において、コンピューター処理の段階ではOKと見なされるでしょう。しかし、100%コンピューターに頼っているわけではありません。勤務先に電話をかけて在籍確認はしますし、個人信用情報機関に確認もします。審査のプロの目が、必ず入るわけです。

◎ワンランク上のクレジットカードを狙っている人は、2〜3年我慢しましょう。焦って、ダメもとで申し込んでしまったらダメです。今のレベルに見合ったクレジットカードで、確かな返済履歴を残すのです。返済の遅延や滞納の履歴はマイナスになりますが、完済の履歴は審査するうえでプラスになるのです。そして、2〜3年すれば、勤続年数、年収、居住年数、年齢…多くの属性が、審査に有利となるようアップしていくのですから。

◎審査落ちに関係することではありませんが…「ブラックOK!」という広告を見かけることがあります。ブラックリストつまり個人信用情報機関に、事故情報が履歴として残っている方にとっては、まさに救いの神かもしれません。しかし、こういった甘い言葉で騙す、悪質金融業者が横行していることを知っておかなければなりません。契約時には甘い言葉を持ちかけてきますが、契約した途端に一変し、いろいろな手口を使って暴利を吸い上げようとします。ブラックリストに載ってしまった人だからこそ、冷静さに欠けてしまい、簡単に引っかかってしまうのです。そして、さらに借金を重ねてしまう結果になってしまうのです。お金を貸す側は、借りる側に信頼を求めています。理由は何であれブラックリストに載っている見ず知らずの人に、そう簡単に貸すわけにはいきませんから…。