「クレジットカードの契約」の解説ページ

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クレジットカードの契約

クレジットカードは、消費者の信用に基づいてクレジットカード会社が発行します。クレジットカード会社は、消費者を審査し、審査に通ったら契約を交わすという流れになっています。消費者は、契約までこぎつけたら、ひとまず安心と言ってよいでしょう。

クレジットカードの申し込み、審査、審査の可否通知受け取り、審査に通った後の契約の流れを紹介しましょう。

◎申込フォームに必要事項を記入します。
最近では、殆どのクレジットカードが、クレジットカード会社のホームページから申し込みできるようになっています。申し込むクレジットカードが決まったら、申し込み画面へ移動してください。

申込フォームに必要事項を記入しますが、入力ミスや入力漏れ、嘘のないよう、慎重に入力しましょう。ここから審査が始まっているのです。クレジットカード会社により多少異なりますが、主に氏名、住所、電話番号、勤務先、勤務先電話番号、勤続年数、年収、家族構成、他での借り入れの有無などが記入項目となっています。申込フォームでは、入力漏れがあった場合は、エラーメッセージが出るようになっていますが、入力した内容が間違っていた場合は、そのまま申し込まれてしまいます。住所の間違い、電話番号の間違いなどがあると、在宅・在籍確認ができなくなり、審査に落とされてしまいます。年収で嘘の記入をしてしまうと、証明の提出を求められ、バレテしまうことに…。明らかに審査落ちです。他での借り入れの有無も同じです。必ず個人信用情報機関に確認されますので、借入履歴の嘘は通じません。嘘と判明した時点で審査落ちです。

◎クレジット会社で審査を行います。
クレジット会社は、申込フォームに記入された項目から、申込者の返済能力、返済の意思を審査します。コンピューターによるスコアリングシステムを利用した審査が行われますが、最終的には審査のプロの目が入ります。

◎審査の可否が通知されます。
本人の意思確認と審査の可否通知が、電話またはE-Mailで連絡されます。契約書類等の説明を受けることになります。

◎契約関連書類が郵送で届きます。
受け取りの際に本人であることが確認できる本人限定受取郵便や、配達記録郵便で、契約書類や本人確認書類返送封筒、即日発行の場合はクレジットカードが郵送されてきます。本人限定受取郵便を受け取る際、運転免許証、パスポート、健康保険証等の1点と、印鑑が必要となります。本人限定受取郵便の場合、本人確認書類返送の必要はないケースもあります。本人限定受取で本人確認できるのですから。

◎契約書類、クレジットカードを受け取ります。
契約書類は必ず目を通しましょう。クレジットカードには必ず裏面に署名をしておきましょう。